頻尿は、大量に水分摂取したり、コーヒーや緑茶などの利尿作用のあるものを多めに飲んだなどの一過性の場合や、なんとなくトイレに行っておきたくなる心因性の場合のほか、男性の場合は前立腺肥大症が、女性の場合は膀胱炎や膀胱の萎縮が多い原因となります。
前立腺肥大症は、加齢とともに前立腺が肥大するもので、尿道を圧迫することから夜中に何度もトイレに行きたくなったり、尿が一度にすっきり出ない、残尿感があるなどの排尿障害をきたします。
膀胱炎は多くの場合、頻尿のほか、排尿時痛、残尿感などの症状を伴います。女性が膀胱炎になりやすいのは、男性に比べて尿道が短く、肛門と尿道口の位置が近いために雑菌が入りやすいためです。トイレをがまんしてしまうことにより尿道内や膀胱内の雑菌を増やしてしまうことにもなり、冷えもよくありません。更年期以降はエストロゲンが不足し、膀胱が萎縮するため、生理的に頻尿になりやすくなり、また、粘膜が薄くなって自浄力も低下するので膀胱炎も起こしやすくなります。
前立腺肥大症による尿トラブルには、ノコギリヤシのサプリメントがよく使われます。ただし、頻尿など初期症状にはいいですが、尿がスムーズに排出されないなど、症状が進んでいるときは医師の治療を受けましょう。 尿路感染の防止にはクランベリーが効果的で、エキナセア、エルダーフラワーなどのハーブ、プロポリスには免疫力を増強し、抗炎症作用があります。 冷えや緊張で血流が悪くなっている場合は、体を温めたりリラックスさせることも必要でしょう。栄養では、血液循環をよくするビタミンEをとるといいでしょう。また、ヤマイモは頻尿の特効薬とされています。

